• ディスポーザブル粉砕機(マセレーター)は再生紙で作られたディスポ製のパルプ容器を汚物ごと粉砕、排水処理が行える装置です。患者様と医療従事者を感染リスクから守り、看護・介護の業務効率を改善します。
    マセレーターは汚物処理業務を最適化するために世界各国で採用されているシステムです。

マセレーターのベネフィット

汚物(排泄物・嘔吐物)に含まれる細菌やウイルスによる環境汚染、交差感染を抑制し、院内感染リスクを最小限にコントロールし、患者様と医療従事者を感染から守ります。
ディスポ製のパルプ容器(便器・尿器・ボウル等)によるワンウェイ方式を実現、従来法で必要とされた洗浄・消毒・乾燥に費やす医療従事者の作業時間が無くなり、看護・介護の業務効率を改善します。
ランニングコスト(除菌消臭剤・電気・水道代)が経済的で、人件費を合わせたトータルコストで考えた場合、従来法とほぼ同等のコスト※1で運用できます。
また、院内感染の発生による医療機能の低下を防ぎ、医療提供体制を維持します。
パルプ容器は新聞・雑誌・段ボール・牛乳パックなどの古紙を集めて再資源化したものが原料に使われ、生分解性を有する環境に優しい紙成型品です。汚物と一緒に粉砕されたパルプスラリーはトイレットペーパーと同様に分解され、汚水槽で汚泥となり定期清掃時に回収処理※2されます。
  • ※1 当社試算による。(ご施設により結果が異なる場合があります。)
  • ※2 汚泥の回収処理方法については汚水槽清掃業者にご確認ください。

商品ラインナップ

  • マセレーター Uno

  • マセレーター ULTIMA

商品情報

  Uno(ウノ) ULTIMA(ウルティマ)
設置場所 救急外来部門
病棟部門(小規模)
病棟部門(中~大規模)
蓋開閉機構 全自動による開閉
操作方法 ハンズフリー・自動運転
パルプ処理能力※3 1-2個 1-6個
処理時間 約65秒 約120秒
外形寸法 W400×H975×D510mm W500×H1,042×D600mm
重量※4 約55Kg 約85Kg
必要設備※5
  • 電源:AC100V単相15A 接地2Pコンセント(スイッチ付き) 単独配線 要漏電ブレーカー
  • 給水:配管サイズ20A HIVP配管 水圧0.1~0.6MPa
  • 排水:配管サイズ50A以上 VP配管 衛生排水放出(汚水槽に接続)
  • ※3 パルプの質量や内容物により異なる場合があります。
  • ※4 給水タンク満水時はUno 約70Kg/ ULTIMA 約110Kgとなります。
  • ※5 詳細は弊社販売員までお問い合わせください。

導入事例

  • The London Clinic(英国)

  • The London Clinicは病床数234床の英国内にある私立病院で、感染対策のオピニオンリーダーです。2013年にベストプラクティス(最善慣行)を実践するために汚物処理の方法を見直し、従来の方法からマセレーターによるディスポ化を取り入れる方針にしました。同院では汚物処理量の多い病棟にULTIMAを、少ない病棟にUnoが設置されています。今ではハンズフリー運転によるマセレーターは、交差感染を抑制し、院内感染リスクを最小限にコントロールする汚物処理の最も有効な方法として欠かせない存在となっています。

  • Farrer Park Hospital(シンガポール)

  • Farrer Park Hospitalはシンガポールで最新の医療を提供するために設立された病床数121床の私立専門病院です。治療と疾患管理だけではなく患者様の健康維持、QOL達成のために貢献するという哲学を持っています。同院では当初、新棟にベッドパンウォッシャーの導入を検討していました。しかし、ディスポ製のパルプ容器を用いたマセレーターによるワンウェイ方式を知り、その考えを変えてULTIMAを設置しました。マセレーターはハンズフリー・自動運転であるため、装置に直接触ることなく、環境汚染、交差感染を抑制する効果が期待できるほか、医療従事者の負担も減り、患者様への看護により多くの時間が取れるようになりました。