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(海外専売)  全自動包理装置  ティシュー・テック® AutoTEC® a120

Tissue-Tek® AutoTEC® a120は、組織標本を手作業で埋め込んでパラフィンブロックを形成する手間を省く、全自動包埋装置です。
AutoTEC® a120の技術とParaform®Sectionable Cassette Systemの組み合わせによって様々なタイプの検体組織を包埋可能で、切り出しから薄切までの解剖学的な方向性を明確にできます。
これにより、解剖学的な方向性判断の誤りや検体組織の損失といったリスクを排除することができ、その結果、患者様の安全性を確保できます。

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自動包埋機能

AutoTEC® a120は、業界初、唯一の完全自動化包埋装置です。
包埋工程を自動化することで、手作業で包埋する際に必要だったパラフィンブロックの洗浄や削り取りなどの清掃工程は無くなり、最高品質のパラフィンブロックを安定的に生産することができます。
1時間当たり最大120個のカセットを全自動で包埋することにより、最適なワークフローを実現します。加えて、この装置は4つのインプットドアとアウトプットドアを持ち、これによりパラフィンブロックの連続的な生産が可能になります。
また、包埋プロセスを自動化することで、すべてのブロックに傷がつかず、追加のスクレイピングが不要になりました。
そして、その操作画面である15インチの大型タッチスクリーンは、直感的で最適化されたグラフィック・ユーザー・インターフェースで、全ての情報を一望できるように表示し、自動化された包埋プロセスを簡単で迅速な操作を可能にすることで、比類なき利便性を実現しました。

新機能

AutoTEC® a120は、7年間にわたる自動挿入の現場での経験、お客様の声、日本の技術力、そして高品質な製造技術を基に、日々の簡単な操作、人間工学の向上、最小限のメンテナンス、そして比類ない利便性を提供するために設計されています。
新たな機能として、LISのためにカセットのバーコードを読み取る機能を搭載しました。
また、検体ブロックのトレーサビリティを確保し、ブロックの品質を最適化する先進のエアブロー技術「SMARTair™」を搭載しています。
更に、パラフィン容器が前面にあるため、パラフィンの補充が容易です。
入出力ドア、パラフィン容器、ベースモールドへのアクセスを再設計することで、より使いやすくなりました。人間工学に基づき、メンテナンスの必要性を最小限に抑えることで稼働率がより向上しました。

製造販売届出番号(日本) NA
Basic UDI(EU) 49464337090UF
医療機器分類 日本:NA    アメリカ:Class Ⅰ    EU:Class A

製品仕様

形状 フロアタイプ(縦型)
寸法 幅:約1200mm×奥行:約750mm×高さ:約1750mm
質量 530kg
電源仕様 電圧選択式
定格電圧 AC200V 50/60Hz 12A
定格電圧 AC230V 50/60Hz 11A
言語対応 17ヶ国語
(中国語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、フィンランド語 、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語 、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語 )
使用環境 周囲温度  10~30℃
相対湿度  30~80%(結露なし)
保管環境 周囲温度  –10~60℃
相対湿度  30~80%(結露なし)
使用可能高度 2000m以下

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