サクラ高圧蒸気滅菌装置 FDV
電気式の蒸気発生装置を内蔵しており、ボイラー設備がなくても導入が可能です。また、使用済み熱エネルギーを再利用するため、地球にやさしいCSSDを実現します。滅菌物の処理量や設置スペースに応じて4つのモデルをご用意しております。(写真はFDV-Bタイプ)
直感的な操作を実現したタッチパネルディスプレイ
操作性と視認性に優れたタッチパネルディスプレイは、お客様による滅菌プログラムの選択・滅菌条件の設定、運転状況や異常内容の確認を容易にします。
高出力蒸気発生器と熱エネルギーの再利用
高出力蒸気発生器を内蔵することで蒸気生成までの時間を短縮、ジャケット保温に使用した蒸気の排熱を蒸気発生器に取り込むことで再蒸気化します。蒸気生成効率が上がることに加え、熱エネルギーを再利用した省エネ運転を実現しました。
滅菌物の多様化に対応する充実のプログラム
滅菌プログラムとして「リネン、カンシ、ユーザー」、テストプログラムとして「ボウィー・ディックテスト、リークテスト、サイクルテスト」など、各種プログラムを標準装備しております。ユーザープログラムは3種類まで任意設定してご使用できます。
滅菌供給部門(CSSD)のDX 推進
FDVシリーズは、「サクラCS運転記録装置 Σi-X(別売品)」と接続可能です。Σi-XではFDVシリーズの運転データを安定的に記録し、そのデータを基にお客様が知りたい情報をすばやい検索や絞り込みすることが可能です。また、稼働状況をひと目で把握できる統計処理や労働安全衛生法で義務化されている定期自主検査書の作成機能など、CSSDのDX推進をサポートします。
スタンダードモデル FDV-B
FDV-B06: 内容量 約163L、FDV-B09(W): 内容量 約225L
販売名:サクラ高圧蒸気滅菌装置 FDV-B
※Wは両扉仕様
大型チャンバーモデル FDV-M
FDV-M09(W): 内容量 約392L、FDV-M12(W): 内容量 約522L
販売名:サクラ高圧蒸気滅菌装置 FDV-M
※Wは両扉仕様